腱鞘炎で右脳を鍛える忍者
「スマホのやりすぎで色んな危険があるってよ。」母が言ってきた覚えがある。
中高年特有のスマホを絶対悪とする論調が不快だったため、無視をした。
それとは別にツイッターでスマホを小指に乗せて支える持ち方をしていると小指が変形してヤバい。という記事を見たことがあった。変形はやべえなと思った記憶がある。
とはいえ自分の指は強靭なので大丈夫だ。元陸上部だし?と思っていた。甘かった。
右手の小指が痛い。
親指も痛い。 完全にスマホの使いすぎだ。
在宅勤務になって、それまで通勤・朝の支度・なんかちょっと暇で仕事してるフリをする・仕事中の小休憩などに使っていた時間が全てスマホをいじる時間になっていた。
不安になって「スマホ 腱鞘炎」「スマホ指」などの検索ワードでググった。身体の不調はすぐにググって不安を増幅させるのが現代人のたしなみだ。
検索して出てきた嘘だか本当だかわからない情報をザッと読んで、
・なるべく動かさない
のが1番かなと勝手に判断した。
まずはなるべく動かさないために、左手で文字を打ってみることにした。
めちゃくちゃ打ちにくい!
でもなんだか脳の活性化にすごくいい気がする。そう思った私は「利き手 逆 脳」と検索した。
DJ松永が出てきたので嬉しかった。
左手を使うと右脳が鍛えられるらしい。やった!
空気を読んだりする力が向上するとのことだ。嬉しいな。
続いてやっぱケガと言えばサポーターでしょ!と思い、ドラッグストアでサポーターを買ってきた。肌色はジジ臭いと思ったので、黒いやつだ。 さっそく装着してみると…
忍者みたいでカッコいい!!!
バカみたいにスマホをいじった結果、右脳を鍛え、そして忍者になることができた。 皆さんも是非参考にしてはいかがでしょうか。